グラップリング大会まであと2週間あまり。
稽古をしていると主催者が笑いながら来て
「74キロでも大丈夫ですか?」
何で増えるの?
ていうか相手は全く体重を落とす気はないの??
相手はビールを美味しく飲むために稽古をしてるの?
贅沢な悩みと言われるかもしれませんが私は体重が全然増えないのです。
少し増えても1日気を抜いたり、体調を崩すとすぐに元に戻ってしまいます。
週に四回総合の稽古、週に五回空手の指導、週に二回殺陣の稽古で、週7日動いているので体重が増える期間がないのかもしれません。
かといって運動を控えて体重を増やすというのもどうかと思いますので今のままでいいかなと思います。
とにかく投げを多用して会場を盛り上げようと考えていましたが難しそうなので次の手を考え中です。
今回の殺陣教室は基本を一通りおこなったあとに手刀(てがたな)での対面稽古をおこないました。
一人で刀を持ち 相手の斬り込みを想定して かわして斬るという動きができても、実際に目の前に相手がいると身体に緊張などがでて うまく動けなくなったりしますので、最初は手刀を使って練習してたほうが実際に相手が斬り込んできたときにも一人で動いたときと同じように綺麗な形で動けるようになります。
相手がいると気持ちが変わりますし、それに伴い身体が変わるので相手がいても基本通りに動くというのが難しいところです。
もちろん相手に合わせて変化するということもしなければいけません。
最低限の基本を守りながら。
相手と接触のあるスポーツだともっと難しくなります。
例えば相撲などのように激しく接触するものはどうしても接触部に力が入ってしまいます。
相手を押すとき受け止めるとき 手に力が入ってしまうのですが手は固定するだけで体を使うことが大きな力を出す方法になります。
相手を感じ、状況に合わせながら基本の動きをするというのはなかなか難しいです。
gold castle 殺陣&剣術スクール
http://www.tate-ken.com/
3月16日に開催されます総合格闘技の大会にグラップリングで出場させていただくことになりました。
1マッチかトーナメントかまだ決まっていませんが、昨年十数年ぶりに格闘技の大会に参加し、なんにもできず一回戦で負けた苦い記憶のある大会ですのできっちり借りを返したいと思います。
負けたあと悔しがってる私を見かねたコーチが4月に行われる別のグラップリングの大会に誘ってくれました。
その大会で何とか決勝戦まで進むことができたものの決勝戦の相手が強く、1ラウンドを終えて完全に相手の実力が上で一本を取ることも勝つことも出来そうにないと思っているとコーチが判定勝ちを取りに行く作戦に切り替え私もそれに乗り、どうにか優勝することができました。
その時は嬉しかったのですが、暫くしてつまらない試合をして主催者側に申し訳ないなという気持ちになってきました。
その後7月にまた別のグラップリング大会に出場することになりましたので、負けてもいいから主催者側とお客さんを喜ばせる試合をしようという気持ちでのぞみ、最低限のことはできたと思いますがまだまだ満足のいく試合展開ではありませんでしたので今回は観客をおもいっきり楽しませながら勝ちたいと思います。
1ヶ月前 主催者から68キロ以下の大会を開催しますのでよかったらと誘われ、返事はもう少し待ってくださいと言ったものの 出場するつもりで68に合わせていました。
先日出場させていただきますと伝えると73キロ以下になりましたけど大丈夫ですかと言われ、普通大丈夫じゃないでしょと笑ってしまいましたが、大会まで約3週間調整していこうと思います。
またまた妹の家に遊びにいってきました。
数日前から楽しみにしていましたが、妹の子供が私の顔を見て泣き出さないかというのが心配でした。
そして今日、ドアが開くと妹と子供が見えました。
ドアが開いて私を見た瞬間 子供が妹の後ろに隠れます。
私は子供に気づいていないふりをして妹と会話をしながらリビングまで行くことに成功しました。
子供は私を見て何かを考えているようです。
暫くして思い出したようで、お絵描きをしてという合図をしてきました。
第一関門クリアと心の中でガッツポーズ!
しかし今日は第二関門のほうが重要なのです。
私は妹の家に行くといつもズボンを汚してしまいます。汚されてしまいます。
前回は食べ物を触った手で何度もズボンを触られシミになっていました。
前々回はウンチがオムツから微妙に漏れたまま私の膝に座ってきたので私のズボンに染み込んできました。
ただ、そのあと家に帰るだけだったので全然気にならなかったのですが、今回はこのあと空手の仕事があるのです。
私は子供の一挙手一投足に気を配りながら鉄壁のディフェンスを取っていました。
そして問題の食事タイム。
妹が食事を運んでくると、
な、な、なんと 納豆~~~!!!
しかし絶対負けられない。
自分の食事をしながらディフェンスもするというのは難しいと思い、一気に自分の食事を済ませてあとはディフェンスに徹しました。
しかし私の気持ちをよそに子供は手で納豆を食べている。
あの手がこちらに来たら全力で空手の流し受けを使うしかない。空手の技を実戦で使うときがきた。
という私の気持ちが通じたのか食事中に私のとこに来ることもなく第二関門もクリア!
帰り際 妹がバレンタインのプレゼントと言って小さな紙袋を私にくれた。
2つの難関をクリアし、チョコを手にした私は誇らしい顔でマンションをあとにした。
家に帰り紙袋を開けると、ミカンとバナナが入っていた。
ん~??