本日は埼玉県の護国神社にて奉納式。
奉納式を当時の格好で行うと当時の武家の気持ちに近づける気がします。
本当にこの小笠原流に出会えたことには神様に感謝です。
将軍家の指南役で、武家の礼法を作った流派が今でもそのまま残されていることを知ったときは衝撃でした。
細かく覚えることもありますが、相手に嫌な思いをさせないということが基本にあり、武道の原点というか、人としての大切なことを最初に形にしたのではないかと思います。
また、時代物をやるときにもとても助かります。
時代物をやっていても人によって所作がまちまちで、自分のとこが正しいという人が多くて困ったりするのですが、「それ、うちが作ったんです。」と言えば何も言えないと思います。