大城あゆむ ブログ

次回教室日程

【殺陣剣術教室 品川】5月7日(火)
時  間:18:10 ~ 19:10
場  所:
時  間:19:10 ~ 20:10 
場  所:スタジオティアラ

【殺陣剣術教室 文京】5月10日(金)
時  間:19:00 ~ 20:00 
場  所:江戸川橋体育館 剣道場

【殺陣剣術教室 文京】5月11日(土)
時  間:10:00 ~ 11:30
場  所:茗荷谷スポーツセンター 多目的室
時  間:12:30 ~ 14:00
場  所:

【殺陣剣術教室 品川】5月12日(日)
時  間:9:30 ~ 11:00
場  所:戸越体育館 剣道場
時  間:12:30 ~ 14:00
場  所:戸越体育館 剣道場

【居合抜刀教室】5月12日(日)
時  間:15:10 ~ 16:30
場  所:スタジオティアラ

イベント日程
『講師養成講座』
日時:5月19日(日)
場所:武蔵小山

『ヨガ体験会』
日時:6月16日(月)
神楽坂カグラハウス

『芸術祭』
日時:9月8日(日)
茗荷谷スポーツセンター

『講師養成講座』

殺陣教室では、殺陣のみならず、着物歩き、美術館巡り等、様々な企画で皆を楽しませたいという方を募集しております。

講師として楽しい教室を作っていきたいという方のご応募をお待ちしております。

また、実技では綺麗に動くことに特化した講習を行います。

興味のある方は是非ご参加ください。

セオリー

先日久しぶりに妹と会いました。

待ち合わせ場所に子供を抱えた妹が見えたので近づいていったのですが、一つ気を付けなければいけないことがありまして、それは子供が私と目が合うと泣き出すということです。

前回はその対策として、出来るだけ笑顔で、あなたに会えて嬉しいですよという感情を作ったのだが、瞬間泣かれてしまった。

その反省をいかして今回は物になる作戦を考えた。

目も合わせず感情も出さず 物として認識させ、警戒心が無くなってから仲良くなる作戦である。

嬉しい気持ちも不安な気持ちも全く持たない無我の境地で妹親子に近づいた。

そして声が届く位置まで私が近づくと妹は私に言った。

「ズボンの裾短いんじゃない」

久しぶりに会った第一声目である。

普通は「久しぶり」とか「元気だった?」とか言う筈だが『ズボンの裾短いんじゃない』である。

会話のセオリーを知らないのか。

私の無我の境地は一瞬で崩れ、つい子供を見てしまった。

子供が泣き出した。

最悪なスタートである。

しかしその後 ボールで遊んだり絵本を読んだりして何とか仲良くなれました。

多分一日寝ると私のことは忘れてしまうのだろう。

次回の作戦を考えねば。

バランス

モナコで公演を行い、ゴールドキャッスルを立ち上げ、自分の中の様々なものが少しずつ変化してきました。

何に対しても気持ちのあり方として執着がなくなり、これは放したくないと思っているものでも放れるときは放せばいいし、そしたら新たなもっといいものと出会う くらいの気持ちでいられるようになり、大切にする気持ちもあり、放したくないという気持ちもありながら執着はないという気持ちになってきました。

表現に関しては 感情でも身体でも使えるすべてを大きく使う事を意識するようになり、芝居や殺陣は勿論ですが空手の型にすごく影響があり、今更ながら型をやるのが楽しくなってきました。

細かな技術を繊細に使いながら大きく表現する。

そのためにも技術を上げる地味な稽古が大切になってくると思います。

教えることをしてても自分が何かの現役でいるということは競技前や競技中に自ら試すことができ、更なる進歩に繋がり、それが殺陣や空手の子供達の心身の技術を高めることにも繋がると思いますのでこれからも現役であり続けたいと思います。

goldcastle 殺陣&剣術スクール

http://www.tate-ken.com/

ホットミルク

年末になって駅前で中学生と思われる子供達が大声で募金活動をしているのをよく見かけます。

子供達が一生懸命になってる姿を見ると少しでも協力できればと思い募金をしようと思うのですが、募金をしたあとにテンション高く大声で ありがとうございます と言われるのがなんとも気恥ずかしい。

以前から思っていたのだが、私と同じように大声で呼び掛けられると募金しにくいという人もいると思うので 募金箱を持ってる人たちの横に無人の募金箱を置いておくと結構入れてくれる人は多いんじゃないかと思う。

そんなことを考えてしまう自分が悲しい。

先日 いつものスーパーでいつもの牛乳を買おうとしたら別の牛乳の試飲を配ってる方がいて、その人の前でいつもの牛乳を買うのは悪いと思い結局牛乳を買えずにスーパーを出てしまった。

そんな自分が悲しい。

殺陣教室

先週見学にいらした女優さんが海外で仕事をするので殺陣と剣術を身に付けたいということで今日から稽古に参加しました。

主に胴斬りの練習をしましたが、体の重心が刀に連られて刀を左に振ると体も左に倒れ、右に振ると右に倒れるという感じだったのですが、真っ直ぐなほうが綺麗に見えると言って 鏡を見せながら振ってもらうとすぐに綺麗に振ることができるようになりました。

綺麗に見せるということに敏感で さすが女優さんという感じでした。

体を綺麗に見せるポイントがいくつかあるのですがその中でも私が特に重視しているのが肩で、スッとした立ち姿、男性的、女性的、 肩の動きで表現できると思います。

肩、頭、腰回りで体を綺麗に作って足は摺り足が基本ですので、体に記憶させるために普段歩くときも摺り足で歩いているのですが、町中で肩を振らず手を振らず腰をおとして頭の高さを変えず摺り足で歩くと変な人に見えるので変な人に見えないギリギリのラインを探りながら摺り足で歩いています。

今の時期はポケットに手を入れられて動きが目立ちにくいのでわりと気にしないで摺り足の稽古ができるので助かります。

ちなみに知人の空手の先生はどこだろうと全く人目を気にせず話の流れで空手の動きをやりだします。
お店の中とか電車の中とか私は恥ずかしいのですがお構いなしです。

突き進め

日曜日の大会で面白い子がいました。

2年位前まで私が見ていた生徒で久しぶりに会うと中学生になっていました。

私が見ていた頃にすでに黒帯になっており心身ともに素晴らしい生徒ですが、しいて言えばただ一つ 身長が少し低いというのがありました。

久しぶりに組手を見たのですが、20センチ位身長差のある相手に上段しか攻撃しないのです。

日頃から先生や親に中段を攻めろと言われているようですし私もその方が勝ちやすいと思ったのですが、上段しか攻めず体が浮いて逆に相手に上段を何本も決められ負けてしまいました。

帰り際にたまたま会ったので話をすると、どうやら「背が低いので中段で攻めろ」と言われるのが嫌らしい。

それで意地でも上段だけで勝とうとしているのです。

技術的に優れている子ですので中段を使えばなんなく勝てたと思うのですが勝ちよりも自分の意地を取ってるのです。

相変わらず魅力的な子だ。

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