ワークショップは12時からだが朝から場所を借りてセッティングしてまだ時間があるので近くのタリーズで貸していただいた本を読む。
というパターン。
12時になっても数名来ていないが、よくあることなので気にせず始めていたら遅れてきた。
刀の練習を進めながら遅れてきた人の着物への着替えも問題なくできた。
写真タイムや着物を畳むことも予定通りの時間配分で全部無難にできた。
お茶会では英語が分からず会話が終わってしまうことがあるが、そういうことにも慣れてきた。
今まで終わったあとはぐったりしたが今回は全く疲れていない。
やった感が全然ない。
充実感が全然ない。
全力で取り組んでいなかったことに終わってから気が付いた。
今までお茶の準備をアシスタントさんに任せていましたが、辞めることになったため自分でお茶屋へ行ってきました。
何となく知っていることでも店員さんに話を聞くと興味深くてお茶選びが楽しみになりそうです。
仕事が終わったら急いで来てくれて、ワークショップが終わったら急いで次の仕事に行き、とりあえず私の英語が何とかなるまでと半年間手伝ってくれました。
半年経ち、一通り流れができてきましたが、1から作りあげることは本当に大変で本当に助けられました。
本当にありがとうございます。
これからは英語の先生としてお願い致します。
お茶会を終えて帰りにイギリスからいらした方に『Soul Sword』という本をいただきました。
武道の事や武士道の事が英語で書かれていてワークショップに役立つので読んでみてくださいということで本当に嬉しく思います。
一期一会の出逢いに精一杯全力で取り組みたい。
ワークショップが終わったあと会議室でお茶会をしていますが、ワークショップのあとは着物や武道具の片づけがあってセッティングの時間が取れないのでワークショップの始まる前にセッティング。
今回はロールプレイを早めに終えて写真タイムのあとに皆で着物を畳む時間をたっぷり取れると思ったが、なかなか写真を取り終えない。
楽しそうにしているので全然構わないが結局着替えができぬまま武道場をでなければいけない時間に。
そういう時は今まではそのまま着物でお茶会を行っていましたが、お茶会の場所に一旦移動してそれから着替えるようにすると流れがスムーズになる。
ただそれだけのことに初めて気が付いた。
武道を初めて20年以上経ちますとか、教えることは10年程やっていますとか言うと、驚くような不思議そうな顔をされて、あなたは凄く落ち着いて見えるとか言われて、その後年齢の話になって私のことを凄く若いと思っていたことが分かって腑に落ちた。
30歳位だと思われる女性の方にあなたは25歳位だと思っていたと言われ、テンション高く「あなたはいつも何を食べてるの?」と質問され、「何でも食べますよ」と答えてしまったが、そこは落ち着いた感じで「ジャパニーズフーズ。」と答えるところだった。
一笑いのがした。
後悔。