横浜居合抜刀教室
本日は昇級審査会の免状授与が宗家から行われました。
稽古に関しては、基本練習の真向斬り、袈裟斬り。
身体の力を抜くことによって最大限に拳や刀に力(体重)をのせる練習。
さらに型の考察として立技の型の【行】を分解しながら皆で型の意味を考えてみました。
基本となる型を1度分解し、自分なりに消化し、もう一度型の原点に帰り基本的な練習をする。
これが上達の早道の一つかと考えます。
この考えは武道意外にも語学、音楽だけではなく普段の仕事や生活そのものに共通することが多いことに気がつかされます。
学んだことを自分なりに解釈。そして基本に戻る。
シンプルですがなかなか奥が深く難しい学びの技術だなと再認識させられた稽古でした。
横浜教室 赤崎知宏
12月16日
本日は城崎流居合抜刀道の審査会と稽古納めでした。
審査会の後には他の教室と合同での試斬会も行いました。
審査会は所作、礼法に始まり、基本斬り5本。抜刀術の基本抜刀と納刀。
いつもより真剣な表情で審査に臨む生徒さんたちは立派な剣士として型を納めていただきました。
審査会という一つのきっかけを通し、日頃の稽古の成果を確認し、今後の課題を見つけていただければ各々の非常に良い糧となると思います。
今後も共に精進して参りましょう。
他教室合同での試斬会は、皆真剣ながらも楽しみながら斬ることを学べたのではないかと思います。
こちらも日頃の稽古に活かして刃筋を念頭に置いた刀の振り方を意識するきっかけにしていただければと思います。
審査会の結果は今週末にはお知らせ致します。
本日はお疲れ様でした。
横浜教室 赤崎知宏
真剣を使っての稽古
いよいよ次回は横浜教室の審査会です。
審査前に日頃の稽古で鍛錬した刃筋の確認を真剣を使って行いました。
居合刀では普段から綺麗な刃筋を通していても、いざ真剣を構えて目標物を斬るとなるとなかなか気持ちが乱れてしまうものです。
斬ることに意識をしすぎてしまう為でしょうか。動きがいつもより固くなってしまっている印象がありました。
生徒さんたちへの宗家からの指導もありましたが、斬ることによりも斬った後のことを強くイメージするようにとのこと。
斬れる事は当たり前で斬り終わりの形をイメージすることにより思いに邪魔されて刃筋が乱れることを防ぐことが出来ます。
審査まであと2週間。今までの稽古の成果をしっかり出し切れるように頑張りましょう。
城崎流居合抜刀道
横浜教室 赤崎知宏