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五輪書 水の巻27

ー 身の当たりということ

「身の当たり」とは、敵のギリギリの際まで入り込んで、身を挺して敵に当たることである。

自分の顔を少しそむけ気味にして、左肩を出し、敵の胸にぶつかっていく。
当たり加減は、全身に力をみなぎらせて強く当たること。
勢いをつけ、弾む感じで、思いっきり敵の懐深く入ることだ。
慣れた人がこれをやると、敵が二間も三間も吹っ飛ぶ程である。

2026年

明けましておめでとうございます。

本年も総合武道教室をよろしくお願い申し上げます。

2016年に殺陣教室がオープンして、今年は10周年を迎えます。

講師一人生徒数人で始めた教室が、今ではこんなに沢山の方に来ていただいて、本当にありがたいです。

講師陣も良いメンバーが集まってくれて、講師陣一同で更に良い教室を作っていきたいと思います。

そして総合武道教室が皆様の何かのお役に立てれば幸いです。

過去を振り替えず、ずっと先の未来を見ず、今自分が生きるこの3次元の世界を、強く楽しく生きていこうと思います。

本年の皆様の健康とお幸せを、心からお祈り申し上げます。

五輪書 水の巻26

ー 粘りをかけるということ

敵も打ちかかり、こちらも打ち掛かるといった場合、敵がこちらの刀を受けた時には、こちらの刀を敵の刀に押し付けて、離れないように攻め込むやり方を「粘りをかける」と言っているのである。

「粘る」とは、2つの刀がくっついて離れなくしてしまうようなニュアンスを言い、それほど激しくない勢いで体を入れ込むのがコツである。
敵の刀に自分の刀を押し付けて、粘りを入れるときは、どんなに静かに入り込んでいっても構わない。

五輪書 水の巻25

ー 丈比べということ

「丈比べ」というのは、敵の懐へ体ごと飛び込んでいく際の心構えである。

その時は、我が身を縮こめてはいけない。
足をまっすぐに伸ばし、背筋も腰もしゃんと伸ばし、首もすっと伸ばすようにして、敵の顔と自分の顔を並べて「背比べ」をしているような体勢になり、こちらが比べ勝つと思うくらい、背丈を高く保ちながら激しく飛び込んでいき、体を敵の体に密着させることが肝要である。

五輪書 水の巻24

ー 漆膠の身ということ

「漆膠の身」とは、漆と膠でくっつけたように、敵の体に密着して離れないような体勢をとることである。

敵の体に接近するときは、頭も体も足も、全て強くつけることだ。

大抵の人は、頭や足は素早くくっつけるが、体は元の位置に残っている。
そうではなく、敵の体に我が身を密着させ、体と体の間に隙間がないようにすることである。

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