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五輪書 水の巻16

ー 無念無相の打ちということ

敵が打ちかかってこようとし、こちらも打って出ようと思うときは、体が自然とそういう体制になり、気持ちも同じ動きをし、手もいつの間にか自然に勢いをつけて打っている。
これを「無念無相の打ち」と言い、最も大事な打ち方である。

この打ち方には、たびたび出会うはずだから、よく習い、よく鍛錬するように。

ヨガ稽古

通ってた近所のヨガ教室が閉店したので、最近は様々なとこへ単発で参加しています。

前回参加したとこが良かったので、今回も同じ所へ。

ポーズヨガだけではなく、様々な種類のヨガ稽古を行い、バランスが良い。

ヨガのメリットを聞かれることがあるが、最近は「3次元で生きる力がつく」と言ってもいいかなと思う。

五輪書 水の巻15

ー 二のこしの拍子のこと

「二のこしの拍子」は、こちらが打ち出そうとするより速く、敵がさっと身を引いて、素早く打ちかかってくるケースでの対応である。
そういう時は、こちらから打ちかかっていくと見せかけ、敵が緊張した直後に生まれるわずかな気の緩みを狙い打つか、敵が身を引いてホッとしたところを打つことだ。
その二つが「二のこしの拍子」という技である。

これだけの説明では、実際に打つことは難しいだろうが、きちんとした手ほどきを受けさえすれば、たちまち合点がいくはずだ。

五輪書 水の巻14

ー 敵を打つときの一拍子の打ちのこと

敵を討つ拍子に「一拍子」というのがある。

切っ先が相手の体に届くほどの近距離で対決したら、相手の心の準備が整う前に、こちらは体を動かすそぶりを見せず、顔色一つ変えることもなく、刀だけを目にも留まらぬ速さで動かして敵を打つ拍子のことである。
敵が刀を引こう、はずそう、打とうなどと思案する前に、いきなり先制攻撃を仕掛ける拍子、これが「一拍子」である。

この拍子をよく習い覚えて、間合いの拍子を素早く打つ技を鍛錬せよ。

五輪書 水の巻13

ー有構無構の教えのこと

「有構無構」とは、「構えは、あってないようなもの」という意味である。
そうは言うものの、実際には五方向のいずれかの位置に刀を置くのだから、構えているとも言える。
敵の出方、戦う場所、戦況の変化に応じて、相手を斬り倒しやすいように構えることが重要である。
上段に構えても、戦闘状況が変わって構える位置が少し下がれば中段になるし、左右の構えも中段や下段となる。
そんなわけで我が二天一流の兵法では、「構えはあって、構えは無し」と言うのである。

いずれにしろ、ひとたび刀を手に取るからには、敵を斬るということが目的となる。
戦いの中で、敵が斬りつけてくる刀を受ける、叩く、接触するといった個々の動きにその都度心を惑わされていると、敵を叩き斬ろうとする気持ちが希薄になってしまう。
そうした動きは、全て敵を斬るきっかけであると考えて戦わないと勝てない。
大きな合戦における軍勢の布陣も構えである。どんな布陣も合戦で勝利するための手だてなのだ。

心すべきは、「居つくなということである。」

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