カテゴリ:弓稽古

弓の道

弓道と考えずに狩道具と考えたほうがいいと仰ってた。

心臓に当てて仕留めないと食べるものがなくなってしまう。

的の真ん中が心臓。

それが人と戦わない武道になった。

奉納式に使う神具になった。

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十文字

弦に矢をつがえたら少し緩くなっていたので仕掛けを作り直したら大分きつくなってしまった。

大丈夫だろうと思って引いたら矢が離れる瞬間引っ掛かる感じで微妙に狙いとずれる。全然当たらない。

指一本違う動きをすると違うところに飛んでいくし、今更ながらこの道具、繊細すぎる。

武器として使っていた頃はどうだったのだろう。

・右手の親指を返すと体が開く。

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正射正中

右手の離れ方を意識して引いていたら

「右手のことは考えないで左手の親指を的に向かって押すことを考えて下さい」

と言われたので暫く意識して引いていたら突然当たるようになった。

最後は9連続。

一年以上当たりを捨てて正射に拘ってきたので取り敢えず結果が出て良かった。

でもまだ確信はない。

こうすれば当たるという体の使い方を明確にして人にも伝えられるようにする。

・取りかけたら肩甲骨と胴回りをくっつける。

・第三から親指で押す。

・左肩に壁を作る。

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まだまだ

上手くというか、都合のいいようにというか、ごまかしてというか、ある程度手の内がまとまっていたがやっぱりちゃんとできていないので教科書通りできるようにしようと思う。

・肩を上げる時になってからではなく最初から肩甲骨を下げて胴回りとくっつける。

・右手は矢に沿って離す親指を返す。
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奉納

本日は明治神宮の奉納式に参加させていただきました。

天気に恵まれたのがまずありがたい。

鎌倉時代に始まった奉納式が現代まで続き今自分が参加させていただいている。

本日は成人式ということもあり、振り袖姿のお嬢様方が多くて華やかな神宮でした。

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