カテゴリ:礼法稽古

正座のテクニック

今回も食事の作法。

基本なる一汁三菜も、最初にお菓子がでて、次にお茶がでて吸膳がでてお酒がでて、本膳の後も色々でて、それぞれの作法があって、食事どころじゃないね。

更に問題は、食事中一時間正座をしていること。

食事を美味しくいただくことよりも足に負担をかけないことに集中する食事って。

慣れれば足も気にならなくなるか。

3礼法

久しぶりの礼法教室。

本日は食事の作法。

これは本当に大事。

大きな口を開けていっぱい食べた方が美味しい。

でもしない。

挨拶をする、履き物を揃える、食事を綺麗にする、この3つは子供たちにちゃんとできるようにさせたい。

衣装敷

今回も着物の畳み方などでしたが、まず着物を畳むためのたとう紙の広げ方や畳み方の練習。

一般で言う衣装敷です。

パッと広げてサッと畳めば良さそうですが、やはりこれも意味があって細かい手順が決まっているようです。

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この三角の意味が誰も分からない。
単純に表の目印?
誰か分かる人教えてください。

礼法教室

ワークショップで着物を畳むことまでやってもらっているのだが、着物を畳むことなんて慣れていないと日本人でも難しいし、袴なんて履いている人でも上手く畳めない人がいるのに、それを始めて着物を着た外国人に上手く畳んでくださいと言う方がおかしいのである程度畳んでくれるといいと思いますし、皆で合わせて手順通り畳むと結構畳めるのだが、それでもやっぱりちゃんと綺麗に畳んで保管したいのでワークショップが終わったあと着物、袴、帯、腰ひも、全て畳み直してしまう。

昨日も3時半にワークショップが終わって、お茶会の片付けと着物畳みで5時になっていた。

6時から礼法の稽古があるので急いで畳んでいたが一時間は畳んでいる。

腰も痛くなってくるし何かいい方法はないかと畳みながら考え、礼法教室に向かいながらも考え礼法教室に到着すると、今日の稽古は着物の畳み方だという。

勘弁して~。

始まって、いつものように畳んでいると、あれ?そうでしたっけ?と言われた。

こっちは畳み職人のように着物を畳んでいるので間違うはずはないと思ったのだが、いつの間にか違う畳み方になっていた。

毎日着物を畳むので早く畳めるように畳み方を変えて、変えた時は勿論変えたことを意識していたが、もう完全に変えたことを忘れていて、正しい畳み方をしていると思っていた。

こうやって物事は変わっていくのかと遠い目をしながら思った。

心作法

今回はたとう紙の使い方というか、広げ方とたたみ方。

着物をしまうときの包み紙のようなものですが、もっと大きなものですとその上で着物を着替えたりできる便利な紙です。

便利な紙なのですが、たたまれている紙一枚広げるのにこんなに決められた動きがあるのかと思います。

パッとやれば2・3秒でできるものが一分近くかかります。

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