中学三年生で身長も体重も私より大きい子がいて、組み手をするとどちらかが怪我をしてしまいそうなのでずっとやらないようにしていたのですが、来週の日曜日に大会があり、他の生徒だと相手にならないので久しぶりに私がやることに。
開始早々、中学生の突きが以前折れて変な感じにくっついてる私の肋骨にピンポイントで直撃し、かなりの痛みと共にまたやってしまったと思ったのですが暫く続けていると痛みが引いてきて安心しました。
この勢いで大会では自分の持ってる力を出しきってほしいと思います。
この肋骨についてはちょっとした思い出があるのですが、
総合格闘技の稽古で膝が入って折れたのですが、目で見ても手で触っても皮膚がプクッとなっていて折れているのが分かる状態でしたので直ぐに病院に行きました。
夜だったので「外科の先生がいませんがよろしいですか?」ということでたまたま勤務していた内科の先生に診てもらうことに。
私は折れた経緯を説明し、呼吸をするだけでも痛いと言うと、先生が「とりあえずレントゲンを撮りましょう。」と、とりあえずレントゲンを撮ることに。
折れているのは確実なんだから、とりあえずレントゲンより、とりあえず手当てをと思いましたが、とりあえずレントゲンを撮ることに。
とりあえずレントゲンを撮って再び診察室に入ると、内科の先生はレントゲンを見て、「レントゲンでは異常ありませんので大丈夫だと思います。」
いやいやいやいや、レントゲンとかじゃなくて目の前の皮膚がプクッとなってるんだからどう見てもこれおかしいでしょ!
これ骨でしょ!
と訴えたのだが、先生は「レントゲンでは異常ありません」というばかり。
自分の目より機械を信じるのかと納得できなかったが、何の手当ても受けずしぶしぶ診察室を後にすることに。
納得いかない表情の私を見て先生が、「とりあえず湿布だしときましょうか。」
とりあえずって言うな~!
もう病院でとりあえずって言うな!!
私は「いりません!」と言った。
翌日、朝一番に近くの外科に行きました。
診察室に入り、患部を診て医者が一言。
「折れてますね。」
だよね。
水曜日と同じく何人か斬り上げに進まれました。
斬り上げは足と腰のつなぎ、更に腕と刀のつなぎが難しいですので まずは足は置いといて腰腕刀の使い方を行いました。
私も早く動くと刀が早めにかえってしまい、まだまだ練習中なのですが、空手の子供たちと同じく 私ができないことでもできそうな人が何名かいますので知識として知っていることはどんどん伝えていこうと思います。
私の技術+自分 で自分の形を作っていってほしいです。
斬り上げがうまくできるようになると動きの幅が広がると共に魅せる動きとしてかなり使えますので是非身に付けてほしいです。
同じ動きを付けても技術があるとダイナミックに見えますし、技術がないと大袈裟な動きに見えてしまいますのでまずは形、次は力でも緩急でもキャラクターでも自分にほしいものを取りに行くといいと思います。
いつもの流れと同じく足運び、基本の斬り、対面稽古の順に稽古を行いましたが、今回は開き足を使う時の早く動く方法を行いました。
横の動きや回転系の動き全般に使える体の使い方で、相手が斬りかかってきたとき 状態は動かさず、うちももを動く方向にねじり込んでおきます。
消しゴムの上を固定して 下の方を捻り、上を離すと上の方が一気に回るイメージです。
この原理を人間の体に応用すると ギリギリまで刀を引き付けて瞬間的に刀をかわすことができます。
膝まで大きく動いてしまうと相手に読まれてしまいますので、状態はもちろん下半身も うちもも以外はできるだけ動かさないようにします。
私が空手でよく使う動きですが袴を履いているときには凄く有効な動きです。
毎週水曜日 世田谷総合運動場で12時半から14時まで稽古を行っています。
お気軽にお越しください。
gold castle 殺陣&剣術スクール
いつものように受け身やエビ等、基本の動きのあとに、本日はガードの外し方、返し方をメインに行い、最後に自分のやりたい技の練習を行いました。
打撃もそうですが寝技は特に自分と相手が常に見えている冷静さが大切になります。
自分一人で戦うのではなく、頭と心と体の三人が1つのチームになって協力しあいながら相手と戦っていきます。
普段は頭がリーダーですが、普通にやって勝てそうにないときは心をリーダーにして強烈に引っ張ってもらったりと、三人の戦術とチームワークで勝てない相手にも勝てるようにします。
来週は祝日のため休みになります。
毎週月曜日 20時~21時半
西横浜 徒歩4分
ファイト&フィットネス スタジオ JOH