新しく道衣袴を買われた方がいらっしゃいましたので最初に着付け。
剣道弓道殺陣、袴スタイルですが 袴に拘りを持っている方が多いです。
袴を汚してはいけないという方がいますが稽古をしているのでどうしても汚れてしまいます。
弓道をやると手に粉を付けるし、外を歩くので土や埃で汚れたりする。
剣道だと汗がすごいと思う。
塩になると思う。
皺をつけないようにも言いますが、座ると皺になってしまう。
汚れや皺の問題というよりその人にとって袴がどういう位置にあるかということだと思います。
普段着として考えると多少汚れたりシワになったりするのはしょうがないと思います。
着方、たたみかたも人によって違います。
帯を一文字にして袴を乗せることが多いですが帯と紐をグルグル巻きにするほうが安定します。
畳み方も網の目のような畳み方よりも紐を折り畳む畳み方のほうがしっくりきます。
帯を絞めずに袴をはく方もいらっしゃいますし、今はこれが正しいと決められていませんので自由ですが、江戸の武家を基準にしたいです。
そのうえで遊びで崩して楽しみたい。
本日は見学の方が3名いらっしゃいました。
その団体を知るには体験より見学のほうが客観的に見れますので良いと思います。
来週の水曜日は五反田の体育館になります。
お間違えのないようにお願い致します。
夜は柔術クラス。
本日はパスバードする方法。
先週パスガードをさせない方法をやりました。
盾と矛。
殺陣教室のチラシを作っていますが、うまく写真が載せられなくてどうしようかと困っていましたら生徒さんにパソコンのプロの方がいらっしゃいましたので助けていただきました。
ありがとうございます。
数ヶ月前までパソコンに興味もなかったのに今パソコンでチラシまで作っている自分に驚きです。
胴衣を着てカフェでパソコンをやっている姿が自分でも変に感じます。
先日、姿勢を良くするベルトというのを見かけましたのですぐに購入して稽古中にずっと着けていました。
まあまあでした。
本日は左突き受けの稽古。
ポイントは脱力からの受け。
最初の一手は必ず当てたい。
空手の子供たちによくさせていましたが、準備運動もせずに始まったらすぐに組手や型をさせる。
心の準備も体の準備もできてなくても1回で百パーセントだせるか。
よく言っていたのは、お侍さんの時代に突然相手に斬りかかられたとき、「ちょっと待って 今体操するから、イチ ニ サン シ」て、待ってくれない。
すぐに斬られる。
笑いのできるお侍さんならノリツッコミで斬るかもしれない。
弓も一発で仕留めたい。
その後は技術を上げるためにいろいろ試す。
本日は皆中して幸先が良かったが、途中から当てにいっても全然当たらなくなった。
引くときに右に傾いていたようだが自分では全然気が付かなかった。
自分を見る目がまだ弱い。
当たらないときは呼吸も雑になっている。
以前に少し書いたと思いますが、動きに奥義があるとすれば呼吸。
大きい話で言うと、火事場の馬鹿力を意識的に作り出す。
人間の体は30%しか使われていないというがそのリミッターを外す呼吸法。
身近なことで言うと、何かの本番の時にピークパフォーマンスができる状態に心と体を持っていく呼吸法。
格闘技の試合の前や芝居の舞台の前に、高かったら下げて低かったら上げて丁度いい緊張状態に持っていくようにする。
動いているときも常に呼吸を意識することで体のコントロールが効きやすくなる。