今回は物の受け渡しの作法。
物を持つときは円相。 円相の構えとも言う通り何故か円相を作ると心身に張りがでる。 人から見ても隙なく見える。
次回は掛け軸の掛け方。 掛け軸を持っている方は持ってきて下さいと言われたのですが、最近の家には掛かってないですね。
次回は掛け軸を掛けてその掛け軸の絵について皆で「いや~これは素晴らしい絵ですねー。」とか「もうこんな季節になりますか。」なんて事を言い合うのでくすぐったい。
最近日本文化を学びたいというフランス人が入ってきた。
私たち日本人は先生が言ったことに「はい。」と言うだけだが、このフランス人はいつも「ソレハナゼ?ソレハナゼ?」と言う。
その度に先生が丁寧に説明してくれるので私たちにとってもありがたいのだが、今日もいつものように「ソレハナゼ?ソレハナゼ?」を繰り返していたら先生が少し強めの口調で「そういう決まり!」と言った。
それも日本文化だ。
・神仏の作法。
今回は茶菓の作法。
外国人へ柔道を教えているという方がいらっしゃった。
外国人へ日本の文化を教えていると結局この礼法にたどり着くと思う。
これからもっと和心を世界に発信していきたい。
子供たちにも伝えていきたい。
最近仲間が増えてきた。
本日は近藤康成さんがされている「所作塾」へ参加させていただきました。
今回は体の使い方がメインで、意識をどこに置くかで体が全く変わるということを実際にいくつか体験してみて、とても興味深い会でした。
本当はもっといいことを教えたいが、あまり一般的な事から離れすぎると誰も付いてこれないと思って皆が理解しやすいことを教えている印象でしたので、その辺りも興味があります。
また参加させていただきたいと思います。
今回はお茶の作法。
物を持つときは基本的に円相で持つ。 何故かと聞いても誰も分からないが、弓道を参考にして考えると体と腕が繋がるということが考えられる。
繋がるが楽ではない。
楽ではないが体が繋がるし、気持ちに張りがでる。
構えの状態になる。
この状態で動くと隙の無い凛とした美しい動きになる。
心身のこの状態を作り出すのに必要な腕の形が円相なのだと思う。