体験の方がいらっしゃいましたので歩き方について説明。
江戸時代はなんば歩きだったと言われていますが、明治時代になった途端に今の歩き方になったのだろうか。
確か明治時代の映像では今の歩き方で歩いているのが確認できたと思います。
江戸時代の映像は残されていないと思いますのではっきり言えませんが文献や絵などから推測してなんばで歩いていたのだろうと思います。
赤ちゃんに歩き方を教えなくても今の歩き方になりますが、皆がなんばで歩いていたらなんばになるのだろうか。
刀を差した時や、長い距離を移動するための作られた歩き方だったのだろうか、じゃあ女性の歩き方はどうだったのだろうか。
不思議。
基本稽古でたまたま鏡の前で自分の歩き方を見たらまだまだ上手くできていないものがありました。
それだけの時間を取らないとだめだ。
基本稽古のあとは後ろ突きの稽古。
立ち回り稽古は帯刀したまま相手の刀を躱して躱して躱してからの抜刀斬り。
最後の抜刀が難しくてどうしても刀を掴むのにワンテンポ遅くなりますが、刀を掴む意識は持たずに躱す途中で勝手に抜刀する意識にすると上手くいきました。
いつものごとく私はそれをやったこともありませんが、そうすればできるのじゃないかと思ったことを伝えたら見事にできました。
ハッピーバレンタイン!
生徒さんの声ありがとうございました。
近いうちにホームページにアップします。