カテゴリ:殺陣稽古

抜刀術

今回は抜刀術の稽古。

刀を早く抜けるかということも大切ですがそれよりも相手の動きを読めるかということが大切になります。

振り下ろされた刀を目で見てから避けるということはできません。

動きだしを捉えられるかということになります。

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アヒル口

今まであまり行っておりませんでしたが最近は鍛練稽古も行っております。

上半身の筋肉もないよりはあった方がいいと思いますが、下半身の筋肉は意識的に鍛えた方がいいと思います。

私が今まで行った稽古の中でこれはいいなと思ったのはアヒル歩きで雑巾がけ、膝行膝退、相撲の四股と蹲踞、スクワット等があります。

下半身が強くなると体が安定するのが分かると思います。

刀の稽古は抜刀納刀と基本の振り方を中心に行いましたので次回は対面稽古の時間を取りたいと思います。

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日常仕草

今回は胴斬りでの距離感の稽古プラス胴斬りを払われるのに合わせて回転胴斬りの練習。

難しいので回転胴斬りはおまけのようなもので距離感さえ合わせられればいいと思っておりましたが、すぐにできる方がいましてもう笑っちゃいました。

所作が綺麗になるので俳優さんは着物を着た方がいいという話をしましたが俳優さんに限らず多くの人に着てほしいと思います。

街を歩いていても電車に乗ってても飲食店に入ってもとにかく人に見られます。

雑に動けなくなります。

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後の先

今回は剣術稽古を中心に稽古を行いました。

相手が斬りかかってきたのを実際にかわして自分の刀を相手の首もとに付ける稽古。

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刀を首元に付けて相手がまいったと言えば殺さない というのは説明しなくても何となく分かると思うのですが、先日の侍ワークショップで同じことをしたら何で殺さないで止めるのだ?という質問がきました。

まいったと言えば許すというのは日本独特の感覚なのだろうか。

あと、時代劇でよくある一対一のシーンでお互い構えたままじっと動かず、風が吹き葉っぱが舞い上がり桶がコロコロと転がったりするシーンがありますが、あれも分からないようでした。

日本人でも何で動かないかは分からないかも知れませんが緊迫感は感じると思いますので違和感は感じないと思います。

先日ある方にそんな話をしたら

西部劇の早抜きもお互い動かないシーンがありますよね という話になりそういえばそうだと思いました。

それなら動かないシーンも理解できそうなのですがどうなのだろう。

必須科目

殺陣教室は基本の足運びを終えたあとはずっと胴切りを使った距離感の稽古。

殺陣を行うには色々な技術が必要ですが身に付けたい技術の一つです。

形がある程度できてきましたので今後は距離感の稽古をやっていきたいと思います。

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エアーソード。
空手の突きに見えると思ったがちゃんと手の内ができてやがる。

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