カテゴリ:殺陣稽古

鞘引き

殺陣教室は抜刀納刀を中心に稽古を行いました。

とりあえず形を説明しますと生徒さんが窮屈そうに納刀をされていました。

納刀で刀を右にスライドさせるときに手を緩めるだけではなくプラス肩甲骨も落とすようにすると切っ先が鯉口に届くようになります。

その後右腕を前に出す時に右腕が真ん前まで届かないのでどんどん体が前に倒れてしまいます。

これは右の肩甲骨だではなく左の肩甲骨を使った鞘引きで解消されます。

その後移動胴斬りの稽古。

来週も行いたいと思います。

ワッフルワッフル

殺陣の稽古の前に元セントラル空手の生徒さんで元殺陣教室の生徒さんである子と親御さんと一緒にマザーリーフで食事。

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こういう仕事をしていますので 食事にも気を使っているのですか? と質問されることがよくあります。

気を使っていますが毎日のようにケーキを食べています。

輝き

夜はYScompanyさんのワークショップ。

全員役者さんで仕事の為に殺陣の技術を身に付けるというはっきりした目的がありますのでこちらもその目的の為に全力でやれます。

とにかく技術を身に付けることを考えていますが、楽しいことも必要なことですのでもう少しコミュニケーションを取りながら楽しく稽古を進めても良かったかもしれない。

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なんば動き

今回は胴斬りの受け方の稽古。

離れたところから近づいての胴斬りだと斬る方も難しいようでした。

この胴斬りのやり方はあまりやっていなかったですね。

受ける方は後ろから来る相手に回り足を使っての受けが難しいようでした。

基本の体の動き方が身に付いていれば自然に足は合うと思います。

受ける時は下がる、これも一つのパターンです。2016-11-18-20-59-02

脚力

いつものように足運びで摺り足の練習を行うと、生徒さんが腿の横の上の方がキツくなると仰いました。

そうなのです、ここがきつくなるのです。

今まで色々運動をやってきましたがここがきつくなるのは始めてでした。

スポーツジムでもここに効かすマシンはないですし、やっぱりその動きの中でしか鍛えられない所というのはあるのだなと思いました。

膝行膝退もそうですし、あと、何度かいっているかと思いますが、

子供の下半身が弱くなったり、柔軟性がなくなったのは雑巾がけや和式トイレを使わなくなったからだと言われますが、それだけでそんなに変わらないだろうと思っていました。

私も雑巾がけもしないですし、和式トイレも使いません。

ですが自分がそうするようにしてみると、これだけで体が全然違ってくると実感します。

武道の体を作る稽古は日本の生活の中にあったのだなと実感します。

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