カテゴリ:殺陣稽古

前提条件

新しいことを教えると手順を考えてゆっくり行う方がいますので、上達の仕方を知っているのだなあと思います。

その反対にできていないのにできたと思って勝手に次の段階のことをやったりする方もたまにいますが、今のところ私の見た限りでは全員が残念な結果になっています。

最後は感覚の勝負になりますが、その前に基本的な技術を身に付けているということが大切になります。

この一年間で基本的な技術は全部身に付けられるようにしようと思います。

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スイッチ

今回は相手が左側から足を斬ってきたときの対処の仕方。

この足斬りは実戦で本当に使える技だと思います。

勿論真剣で戦ったことはありませんが、袋竹刀や柔らかい刀で勝負をして一度も防がれたことがありません。

立って手で刀を持って相手を見ていますので、自分の足元には意識がいきにくいですし、セオリーと違うということもありますし、使う人も殆どいませんので防ぎ方の稽古もしていないと思います。

ただ、防がれたら少し危なくなります。


自分の刀で相手の刀を抑えつけますが、前回の動きに足の入れ換えが加わります。

少し難しいかなと思いましたが、一年以上稽古されている方は少し練習するとすぐにできるようになりました。

基本的な動きが体に入っているので初めてのことにもすぐに対応できるようです。

あとは後ろ斬りができれば何でもできるのではないでしょうか。

間合い

今回も丹田を意識しての侍歩き、足運び、斬り方を行ったあとに、抜刀術は足斬りに対しての抑え。

膝の抜きを使わないと間に合わないので膝抜きの良い練習になります。

あと、実際に人と戦うことを体験していないと間合いというものがいまいち分かりにくいようです。

今度間合いの稽古を行ってみたいと思います。

袋竹刀でも慣れていないと痛いと思うので使えないか。

スポーツチャンバラの刀って使ったことがないがどうなのだろう。

全然痛くないのだろうか。

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自主連

YScompanyさんのワークショップ。

普段の殺陣教室では三年後のことを考えて丁寧にゆっくり時間をかけて全員が上手くなれるように稽古を行っておりますが、このワークショップでは早く仕事で使えることを目的として早いペースで稽古を行っていきますので、できる人とできない人の差が大きくなると思います。

一ヶ月に一度しか稽古がありませんので全く一ヶ月何もしなければ習ったことを殆ど忘れてしまうでしょうし、逆に習ったことを一ヶ月間自分で稽古することもできますので、大きく差が付くのはどうしようもありません。

一ヶ月に一度の稽古ですが一度やったことを身に付ければ一年で相当できるようになると思います。

全員が上手くなれるように精一杯やっていきます。

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型稽古

まずは丹田稽古。

稽古を重ねていくうちに少しずつ分かってくることがありますがここ数年で一番大きかったのは丹田。

抜刀術は足斬りに対しての刀落とし。

最後にそれを使った型稽古。

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