今回は相手が左側から足を斬ってきたときの対処の仕方。
この足斬りは実戦で本当に使える技だと思います。
勿論真剣で戦ったことはありませんが、袋竹刀や柔らかい刀で勝負をして一度も防がれたことがありません。
立って手で刀を持って相手を見ていますので、自分の足元には意識がいきにくいですし、セオリーと違うということもありますし、使う人も殆どいませんので防ぎ方の稽古もしていないと思います。
ただ、防がれたら少し危なくなります。
自分の刀で相手の刀を抑えつけますが、前回の動きに足の入れ換えが加わります。
少し難しいかなと思いましたが、一年以上稽古されている方は少し練習するとすぐにできるようになりました。
基本的な動きが体に入っているので初めてのことにもすぐに対応できるようです。
あとは後ろ斬りができれば何でもできるのではないでしょうか。
YScompanyさんのワークショップ。
普段の殺陣教室では三年後のことを考えて丁寧にゆっくり時間をかけて全員が上手くなれるように稽古を行っておりますが、このワークショップでは早く仕事で使えることを目的として早いペースで稽古を行っていきますので、できる人とできない人の差が大きくなると思います。
一ヶ月に一度しか稽古がありませんので全く一ヶ月何もしなければ習ったことを殆ど忘れてしまうでしょうし、逆に習ったことを一ヶ月間自分で稽古することもできますので、大きく差が付くのはどうしようもありません。
一ヶ月に一度の稽古ですが一度やったことを身に付ければ一年で相当できるようになると思います。
全員が上手くなれるように精一杯やっていきます。