芸能プロダクションの殺陣ワークショップ。
目的が明快ですごくいい。
殺陣の技術を身に付ける。
以上。
私のやることもはっきりしててやりやすい。
殺陣が上手くなることしか考えない。
それ以外のことはしない。
左の斬り結び。
右と同じく正しい位置で合わせることが安全性の上でも芝居を行う上でも大切になります。
今回はある程度慣れている方には軽い芝居を付けて稽古を行いました。
今回斬り結びの約束事を確認された方は次回は芝居を付けた稽古を行いたいと思います。
朝稽古をして18時頃から公開リハーサル。
一人来れないということで私が代役をやることに。
久しぶりに人前で演技をするので緊張したのだが、先日空手の生徒に緊張に打ち勝つ方法を教えていて、早速私自身が試せる状況になり、実践してみてあっさりクリア。
緊張を和らげるとか抑えるとかではなく、打ち勝つという言い方がぴったりきます。
自分が出演しているので全体的に良かったのかどうか分からなかったが、後で動画を見るとなかなか良かったと思います。
本番まであと二週間。
あとは個々のキャラクターを強くしていく。
以前から役者さんが仕事で使えるようにと考えて講習を行っておりましたが改めて考えるようになりました。
色々な目的の方が一つの教室で稽古をなさっていますので勿論全体を考えながら講習を進めていきますが、役者さんには別モードでいこうと思います。
金曜クラスに役者さんが一人いらっしゃいますが、この人がちゃんとやっていけるようにやっていこうと思いました。
恐らく先月再び芸能プロダクションの殺陣講習を初めたのがきっかけになったのだと思いますが、それなりにできるようになりましたというだけではいけない思いました。
火曜金曜日曜に役者さんがいらっしゃいますが上げられるだけ上げていきます。
今回は芯の刀の使い方。
もちろん脇で使っても問題ありません。
主役といっても色々なキャラクターがありますが基本的には正統派の綺麗な侍ができるようにしたいと思います。
綺麗に動くには綺麗な形、動き方、方法等をまずは頭で分からなければ行けません。
努力はそのあとです。
ためて、弾けて、脱力、無重力、斬る、ためる、という刀の使い方を身に付けると綺麗に動けるようになります。
