カテゴリ:殺陣稽古

はい、できました。

先週あんなに苦労していた爪先回り足が難なくできるようになっている。

家で少し練習したというがご自分でもこんなにできることに驚いているようだ。

ふと呟いた。
「なんでこれが先週できなかったんだろう。」

こんなものである。

先週も書いたが自転車と同じである。

乗れないうちは右に傾いたら左に、左に傾いたら右になどと考えるかもしれないが、できるようになるとそんなの自然にできるでしょって感じです。

できるまでやる。そうすればできる。

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まくわうり

斬り結びの稽古をしようと思っておりましたが、逆腰の稽古ができると思い、斬り結びを使って逆腰の稽古。

使えるようになるまでは時間がかかりますが、使えるようになると何にでも使ってしまいます。

使わないと何か足りないような上手くできていないようなそんな感覚になります。

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生徒さんから「まくわうり」というのをいただきました。

包みを開けると黄色のような黄金色のような綺麗な色です。

真ん中から切ってみるとメロンです。見た目が。

えっメロン?と思ってスプーンですくって食べてみるとメロンです。

もうメロンです。美味しいです。

大きさもメロン位ですのでプランターで育つか分かりませんがとりあえず種を取りました。

ストライク

今回は立ち回りシーン2の稽古。

やっと形になった。

あとは間の問題。

ある程度はこちらでアドバイスできるが本人の感覚に託すしかない。

萩本欽一さんの「ストライク」の感覚。

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トライトライ

今回は回り方を中心に稽古を行いました。

爪先回り足、ダンスで言うピルエットの回り方を殺陣でも使いますので足運びの時に練習しています。

なかなか上手く回れない方が多いのですが、そういうものです。

体をまっすぐにするとか、もう少し前とか後ろとか、しっかり床を踏むとか、回るよりも上に伸びるとか、いろいろ言われますし、そこを直すようにしなければ回れるようになりませんが、言われたからといってすぐにできるものではありません。

回れるようになったら全部できてたという感覚だと思います。

 

自転車に乗るのも最初はバランスを取るために体をまっすぐにしたり、目線を前に向けたりしますが、乗れるようになれば頭が傾いても手放ししても思い荷物を乗せても平気で乗れますし、バランスの事なんか意識的には考えていません。

地道に修正しながら自分ができるようになるのを待つ感じでしょうか。

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時代

殺陣をやればやるほど所作が大事という気持ちになってくる。

刀を扱うことは勿論好きですが、江戸のように普段から刀を差して歩けるわけではないですし、刀を使うのが稽古場だけになってしまいますので、やはりいくらやっても江戸の剣客には追い付けない気がしています。

沖縄に何度も旅行に行って「沖縄大好き!」と言っている人がいますが、何度行こうが住まなければ本当の沖縄は分からないと思います。

そんな感じでしょうか。

できることなら江戸に住みたいが、できないのでせめて江戸の人の生活や考え方をコピーしたいと思います。

特に作法には江戸の文化が詰まっていると思います。
作法を知ることで分かることが増えてくると思いますので形から感じ取っていきたいと思います。

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