カテゴリ:殺陣稽古

スローを速く

毎回相手と向き合って基本稽古をおこなっておりますが、一生懸命やりすぎる人が多いですね。

勿論一生懸命やるのは良いことなのですが、最初からガンガンやるよりは最初は技の理屈や形を考えながらゆっくり行った方が結果的に高い技術が身に付きます。

全部自分のペースで動くのではなくて相手の動きと気持ちを探ることをやっていると立ち回りに繋がりますし、実戦の稽古にもなります。

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柳受け

19時半から殺陣教室が始まりますが18時には赤羽に着いて毎週同じカフェに入ります。

で毎週ココアを頼むのだが最近私が注文すると店員さんが笑いを堪えていたり半笑いになったりする。

武道衣に袴姿の男がココアを頼んだら確かにおかしいかもしれないが私に分かるように笑うことはないと思う。

 

店に入るとまず武道具を置くために席に着くのだがその間に店員さんの間で色々話していると思う。

 

A「ココアマンが来た。」

B「ココア一つ入りま~す。」

A「今日は違うの頼むかもよ。」

B「じゃあ賭ける?」

A「いいよ、何賭ける?」

B「ココア!(笑)」

A「何頼むと思う?」

B「ココア!」

A「私もココア!」

B「賭けになんないじゃーん!」

A「(来た来た)」

B「いらっしゃいませご注文をどうぞ。」

私「ココア。」

AB「(笑)」

 

こんな展開になっているに違いない。

 

さて、今回の稽古は柳受けからの袈裟斬り。

相手の刀は上からきて自分の刀は下からくるので刀がぶつかるような弾くような形になりがちなのですが、刀を上げながらも柳の枝が垂れ下がっているように刀を使うのがポイントです。

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殺陣舞台

昨日芸術祭の会議に行ってきました。

主に音と明かりの確認。

ずっと日本舞踊の団体を中心にカセットテープを流しっぱなしにされていたようですので、今回も音はカセットテープのみということでした。

芝居にはきびしい条件ですので音無しでやることにしました。

芸術祭で芝居を行うことが初めてのようで、今まで複雑な出はけやきっかけも無かったようですので特別場当たりを行うことも無かったようです。

ということで事前下見なし場当たりなしゲネなしの本番一発勝負です。

全開でいきましょう。

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魔法使い

今回は柳受けの基本練習を行ったあとに柳受けを使った立ち回り。

皆そうですが、立ち回りになるとどうしても力が入りますね。

実際に相手を倒すわけではないので自分が芯になったらちょちょいと軽く相手を倒せばいいのです。

ぶわっと倒れてくれますので。

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柳受け

今回は柳受けの稽古。

立ち回りでよく使う技の一つですので上手くできるようにしたいです。

いくつか気を付けることがありますが、まず怪我防止。

柳受けは結構体に当たります。

原因は腕と刀の位置関係です。

毎回自分も相手も正確にできるわけではないので、腕と刀の距離が近いとどうしても腕に当たることがあります。

ですので腕と刀を離すようにします。

受けずに袈裟斬りにいく途中で柳受けの形を通っているという感覚にすると袈裟斬りまでスムーズにいき、更に怪我も防げます。

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