カテゴリ:殺陣稽古

自己否定

対面稽古をおこなう時に先週から打太刀は体の正面に手を伸ばして刀を横にして、仕太刀はその刀にギリギリ当てないように斬る、時々わざと当てて距離を覚えるという稽古をしています。

打太刀の手を外すとそのまま斬るときの間合いになりますので これは距離感を覚えるすごくいい稽古になると思ったのと同時に、こういうことをやっていなかったので何度も流血があったんだと思いました。

距離感は自分で気を付けるもので そのためだけの練習なんてやらないのが普通ですし、私も今まで考えもしませんでした。

いろんなことがそうだと思いますが、人から教わったことを同じように人に教えていくと思います。

今の自分や自分が教わったことを肯定しながら、今の自分や自分が教わったことを否定することが進歩を早めることになると思います。

開花まで

五反田の広い武道場が狭く感じるほどになり、そろそろもう一クラス増やさなければいけないなと思います。

千葉県の方から通ってくださってる方も何人かいらっしゃいますので そちらよりに新しい教室をと考えているのと、小学生・中学生の子もいますので日曜日のお昼の時間も考えています。

場所を抑えることもありますし、いつになるか分かりませんが近いうちに実現できればと思います。

新しく入られた方に基本の技を教えているときに、先に進んでいる方々を見ると早く進みたくなってしまいますが、あとの事を考えると ここで形を作ることが大切になりますので焦らずじっくりと根っこを充実させていこうと思います。

gold castle 殺陣&剣術教室

http://www.tate-ken.com/

立ち回り

数日前にある劇団さんから立ち回りの手を付けてほしいという依頼があり行ってきました。

約束の時間に稽古場に行くと稽古の最中で、軽く挨拶をすると「ここのシーンなんですけど」と真剣な眼差しに息つく暇もなく稽古に入りました。

『演劇集団しんふる』さん。

皆 若くて熱くて真っ直ぐで とてもいいメンバーが集まっていました。

エネルギッシュな心に触れ、私も自分の道を挑戦し続けていこうと思いました。

gold castle 殺陣&剣術スクール

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雰囲気

ホームページに全体の写真を載せたいなと思い 写真を撮ったあとに開講して今日で丁度半年ということに気が付きました。

お陰様でたくさんの方に来ていただいています。

最年少は8歳、我が子のように可愛いです。

最年長は自分の母親と同じくらいの年令の方、 他にも会社員の方、俳優さん、女優さん、中学生の女の子、親子で参加されている方など、たくさんの方に来ていただきまして本当にありがとうございます。

技術を上げるのを楽しみにしている方、身体を動かすのを楽しみにしている方、時代劇の雰囲気を体験するのを楽しみにしている方、皆さん目的を持っていらしてると思いますので、それぞれの想いにこたえられるようにもっともっと勉強していかなければと思います。

これからも『来た人が楽しめる場所』を作り続けていきたいと思います。

gold castle 殺陣&剣術スクール

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成長

人数が増えてきたことに伴い 生徒さんの武道具を注文することが多くなってきました。

先日、菖蒲柄の木刀袋を頼んだのですが、記憶によると「オシャレなんて関係ないぜ」と言ってるような男っぽい木刀袋だった気がしたのですが、届いたのを見てみると意外にオシャレで良かったです。

女性の生徒さんが手作りで凄く素敵な木刀袋を作っていました。

木刀袋ってなかなかデザインのいいものがありませんので自分で作ってしまうというのは素敵ですね。

『子供に棒』の子が3年生になりました。

稽古場に入ってくると殺陣クラスの稽古を正座して見ていました。

大人が真剣にやってる姿を見て何か感じるものがあったのかもしれません。

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