今回の殺陣教室は足運びのあとに小休止を兼ねて帯を締める時間を取り、その後 基本の斬りと対面稽古。
稽古内容は同じでもこの進め方のほうが流れが良く感じましたので しばらくはこの流れで進めていこうと思います。
新しいかたが二人いらっしゃいました。
お一人は弓道をされていたということで基本的な武道の身体や考えが身に付いているようでしたので上達が早そうで楽しみです。
もう一人の方はかなりスポーツで身体を鍛え上げているようで、体幹も下半身も強そうですのでこちらも楽しみです。
楽しみな二人が同じ日にいらしたのも何かの縁でしょうか。
以前は下半身の大切さがあまり分かりませんでしたが最近は下半身の大切さが分かり今更ながらスクワットをしたりしています。
本日シクラメンが咲きました。
少し遅いですがそのぶんエネルギッシュです。
今回の殺陣教室も手刀での対面稽古をおこないました。
これまでは斬るほうを主にやっていましたが、今回は斬られる練習もおこないましたので少し難しくなると思いましたが皆さん楽しそうに斬られていたのが印象的でした。
皆さん独自の斬られ方があるようで見ている私のほうも楽しかったです。
刀とのタイミングや体の向き、距離など最低限の約束事を守っていれば あとは自由にそれぞれの個性をだして楽しく斬られていいと思います。
もちろんオーソドックスな斬られ方がありますのでそれに磨きをかけるのもいいと思います。
今週の日曜日は空手スクールの発表会、来週の日曜日はエスキープ主宰のグラップリングトーナメント、その次の日曜日が剣術演武、その次の日曜日が1月まで所属していたネオ企画の撮影に悪役のボス&アクション監督として参加させていただくことになりまして、お陰様で3月はたくさんの楽しみごとができました。
一つ一つ良いものにして感謝の気持ちとして返していこうと思います。
gold castle 殺陣&剣術スクール
http://www.tate-ken.com/
今回の殺陣教室は基本を一通りおこなったあとに手刀(てがたな)での対面稽古をおこないました。
一人で刀を持ち 相手の斬り込みを想定して かわして斬るという動きができても、実際に目の前に相手がいると身体に緊張などがでて うまく動けなくなったりしますので、最初は手刀を使って練習してたほうが実際に相手が斬り込んできたときにも一人で動いたときと同じように綺麗な形で動けるようになります。
相手がいると気持ちが変わりますし、それに伴い身体が変わるので相手がいても基本通りに動くというのが難しいところです。
もちろん相手に合わせて変化するということもしなければいけません。
最低限の基本を守りながら。
相手と接触のあるスポーツだともっと難しくなります。
例えば相撲などのように激しく接触するものはどうしても接触部に力が入ってしまいます。
相手を押すとき受け止めるとき 手に力が入ってしまうのですが手は固定するだけで体を使うことが大きな力を出す方法になります。
相手を感じ、状況に合わせながら基本の動きをするというのはなかなか難しいです。
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