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眼鏡

ずっと裸眼で過ごしていましたが眼鏡を作りました。

ずっと前は眼鏡をかけていたのですが、十数年前にある方から、
『目に頼るな、感じるようにしろ!』
と、ブルース・リーの
『考えるな、感じろ。』
がごとく言われたので、それから眼鏡をかけなくなりました。

因みに視力は右が0,1以下で左が測定不能でした。

眼鏡を外したお陰で視覚以外の感覚が発達し、今の自分がある気もしますし、あまり関係なかった気もします。

それにしても良く見える。

店員さんに、最近パソコンを使い始めたとか、弓道の的がちゃんと見えるようになりたいとか、色々と相談に乗って作っていただいたのですが、受け取って眼鏡をかけてみたら店員さんが不意打ちに綺麗な人でびっくりした。

逆のパターンが怖い。

弓道審査

10月頃、道場の方に「初段を持っていると仕事で役にたつんじゃない?」と言われ、「そうですね」と答えたが、確かに役立つことがあるかもしれないが忙しくて今は無理と思っていたら、数日後「名前と住所と生年月日を教えて」と言われて教えたら審査を申し込んでくれました。

日程的にも本当に奇跡的な偶然と思うのだが、
審査が日曜日にあって朝から夕方までかかるので1日空けないといけないし、更に審査の少し前の日曜日に半日間の講習にも参加しなければいけないというので、そんなスケジュールが取れるのは何年後になるか分からないと思っていたら、12月の審査は祝日の土曜日で、その日は空手教室が休みで、日曜日の半日間の講習の日はたまたま殺陣教室が午前中の日なので講習会にも参加できる。

これはここで取るしかないと思いました。

初めて審査を受ける人は「無指定」というのを受けるようで、受けてみて実力によって初段だったり1級だったり2級だったりするようです。

いろんな方から「絶対初段受かる」と言われて、私も初段は受かるだろうと思っていたのですが審査の練習をさせていただいたら普段の所作と全然違う。

聞いてないよと思った。

弓道連盟の審査を受けるので弓道連盟の所作を覚えなければいけなく、これを覚えるのが結構大変。

集中して稽古する時間も取れないし、稽古も遅れての参加しかできないので1番目から5番目までの全部の練習をすることもできなく、合間時間にユーチューブを見て覚えるしかありませんでした。
それは凄く助かりました。
いい時代です。

そして前日になって明日は審査かと思ったら集合時間も知らない。
あわててプリントを見る。

道具の点検をしようと思って弦を見たら切れそうになっている。
審査の時に切れたら終わりだと思い、新しい弦に仕掛けを作ろうと思ったら新しいのがない。
以前に使っていた弦で、仕掛けが今と違う。
これを使うしかない。

一度的に向かって試しに引きたいがもう本番まで引けない。

そして今日、所作がまだ心配なので一番前だけは避けたいと思っていたら2番目でラッキー。

審査がスタートして所作も間違えることなくでき、いよいよ弓を引く順番が回ってきた。

私は弓道を初めてから当てることよりも、とにかく綺麗な形を目指してやってきたのでこれには自信がある。

今日は引く前から上手く体が作れていつも以上にいい。

審査員のおっ!という気配を感じるほど余裕もある。

引き分けも上手くいき、以前の仕掛けのため矢が上にいくはずなので狙いもちゃんと下にする冷静さもある。

後は軽く離して矢が的に当たるだけ。

そして満を持して離すと、矢がとんでもないところに飛んでいった。

的の上の保護ネットにおもいっきり当たった。

審査員の!?という気配を感じる。

私は的に当たったかのような気配をだして、審査員に綺麗な所作を見せて矢のことを忘れさせようとした。

一旦座り次の自分の順番を待っている時、急に緊張してドキドキしてきた。

次当てないと落ちる。
皆に絶対受かると言われて、自分でもそう思っていて落ちたら恥ずかしい。
このチャンスを逃したら次はいつになるか分からない。
次の矢は絶対当てなければいけない。

ドキドキが止まらなくなった。

そして自分の番が回ってきた。

動き出すとドキドキの事も忘れ、2回目は更に綺麗に引けているのが分かる。

狙いはさっき上にいった分だけ下にすればいいのだが、大分上にいったのは分かるが目が悪くて当たった位置までは分からない。

後は勘頼り。

当たってくれと祈りを込めて離した。

ワンバンで当たった!

OK?

ボウリングの端のピンが1本残っていて、投げたボール手前でガーターに落ちて、あ~と思ったらボールが戻ってきてピンに当たった感じ。

OKなはずはないが、私は渾身の綺麗な所作を見せてワンバンは気のせいと思わせようとした。

という内容で、心配だった所作の順番を間違えることなく、逆に自信のあった射で軽い笑いを取った。

全員が終わって最後に結果発表ということだが、どうだか分からない。
2本目も大きく外れていたら駄目だと思うが、2本目は左右のずれはなく少し下にいっただけ。
その代わり射形は良かったと思う。

そして結果発表。

受験番号と名前が張り出され大学の合格発表みたいな雰囲気。

私の名前の横に赤い文字がある!
やった!
初段!
とりあえず良かった!
疲れた。
もう受けない。

安堵しながら初段に合格した人はどれぐらいいるのだろうと他の人のところを見てみると、皆赤い文字がある!
近くでよく見ると赤い文字で1級とも2級とも書かれている。

もしかして~と思ってもう一度自分の番号を見ると赤い文字で初段書いている。

良かった~。
疲れた~。
もう受けない。

もう今年終わり。

2017-12-23-22-22-41

満員電車

今電車の中でブログを書いている。

四人掛けの座席の端に一人で座っているが、外国人4人が乗ってきて残り3座席に4人で座ろうとしている。

大人女性4人。2人私より体格がいい。

無理でしょ。

が、無理やり座った。

混んでない電車の中でここだけ満員座席になっている。

私はどうぞと言って席を譲った。

楽しそうにテンキューテンキュー言う。

私はノープロブレムとすまして言った。

一分後、楽しそうにテンキューテンキュー言って降りていった。
一人は『ドウモ!』と言った。

いつも楽しそうで羨ましい。

妹のところへ行ってきました。

この一年くらいブログに書いていませんでしたが、妹に子供が生まれてからこの数年、1ヶ月に一度は妹のところへ行っています。

母親にもよっぽど姪が可愛いのだねと言われましたがちょっと違います。

沖縄で子育てしていたので始めて子供に会ったのは生まれて半年程経ってからだったと思いますが、当たり前ですけど子供って何にもできないなと思いました。

24時間勤務じゃないかこれはと。

幸い子供が私になついてくれたので、私がいる間だけでも妹が楽になってくれればと思い1ヶ月に一度は行くようにしました。

ということで子供は可愛いことは可愛いが、姪っ子だから特別可愛いという感覚は無く、空手の子供たちと同じように可愛いという感じです。

運動会があるから朝から来れる?と妹に聞かれて、
たまたま空手教室も休講になって朝から行けたのですが、子供がかけっこする姿を特別見たい訳でもないので、朝はパソコン教室に行って運動会が終わったあとの4時頃に行きました。

妹が子供に方言で英語を教えていた。

妹「馬ぬくとぅ英語しぬーんちいーがわかいみ?」

子供「ホース」

妹「ホースあらんホォース!」

なに人か分からん。

毎度

いつも侍体験教室が始まる前に近くのタリーズに入って時間になるまで少し英語の勉強をしているのだが、今もタリーズの中からである。

週に2回タリーズに来ていて、和服で、毎回同じメニューを注文していて、注文を受ける定員さんも同じ方なので私のことを覚えているようだが、この店員さんが三回に一度は注文を間違う。

私は体を冷やさないために氷の入ったものは飲まないようにしているのでいつも『カフェラテの氷抜きでお願いします。』と注文するのだが、オーダーを通すときに三回に一度は『カフェラテ氷少なめでお願いしま~す。』と言う。

私が慌てて『氷抜きでお願いします!』、店員さん『失礼しました。』、『氷抜きでお願いしま~す。』という流れが三回に一度はある。

私の「突っ込み力」を試しているのだろうか。

もしかして私が思っている「氷抜き」は店員さんの間では「氷少なめ」と言うのかと思い、何も言わなかったらやっぱり氷が少なめに入ってきた。

私は長い乗り突っ込みがしたいわけではない。


そして今日は私がカウンターの前に立つといきなり店員さんがしかけてきた。

『いらっしゃいませ、いつもありがとうございます。カフェラテの氷少なめでよろしいですか?』

『氷抜きぃ!!!』

私は0コンマ一秒で突っ込んだ。

突っ込み力を示した。


そろそろ時間だ。
英語の勉強ができなかった。

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