カテゴリ:礼法稽古

礼法稽古

今回は訪問の作法。

あまり早く来すぎないというのは日本では当たり前のことですが、全く気にしない地域もあるように思う。

相手が日本人だからか、欧米人は時間を気にするように思う。

時間前に来るか遅刻する。

早く着いても会場に入らず時間前まで近くの公園で過ごしているのをよく見かける。

あまり気にしない地域もあるように思う。

一時間以上前に入ってきたことが何度かあったが、ほぼ同じ地域の人たち。

私はスッピン状態。

着物への着替えがあるので遅れないで下さいと事前に伝えているので、更に早くも来ないで下さいと伝えると日本人はどんだけ細かいんだと思われそうだし、そうすると早く来すぎるし、自分が日本人で日本で生活できて本当に良かったと思う。

でも日本人は終わる時間を守らない。

仕事は勿論、何でも大体オーバーする。

私もそうだったが、サービス精神でもっと知ってほしいとかもっと楽しんでほしいと思うのだが、次があることもある。

時間通りでいいと思う。

あともう一つあった。

演劇の開始時間。

最初から5分押しの予定になってたりする。

あれは遅れてくる人を待ってあげるというサービス精神とはちょっと違うと思う。

そんな映画派の私。

礼法稽古

首の捻挫で休んでいたため久し振りの礼法稽古。

やっぱりこの時間を作ることが大切。

武家に戻った感覚になる。

まだ弓は引けそうにないが来週には復帰できる。

今回は行き逢いの作法。

袴をはくと多少雑に動いても目立たないためいつの間にか動きが雑になっていた。

美しく。

礼法稽古

今日は実際の食事。

いつも稽古場で稽古をするだけなので長くいてもお互いよく分からない人もいる。

ということもあって自己紹介を兼ねて一人ずつ挨拶。

いきなり私にきてびっくりした。

空手教室でいつも発生練習をしているのに声が小さくて反省。

皆がどんな思いで礼法稽古をしているのかを知れて良かった。

明治になったとき武家に伝わる礼法を将来のお母さんになる女子に伝えたいと思って女子にも教え始めたようです。

以前に小学生の礼法教室として学校と協力してやっていきたかったが結局できなかったようです。

子供は私がやっていきます。

70代の方が、人のことを考えない人たちを見ると礼法を学んでほしいと思うと嘆いていました。

私も同じような状況を見かけますが、大人は変わりません。

自分の事で一杯で何かをやってみようとすら思わないと思います。

それは結局自分に返ってくるということもずっと分からないのだと思います。

どんな環境で育っても大人になると自由になります。
自分の事は自分で決められます。
大人になって回りが悪いのは自分のせいです。

ただ子供はどうしようもありません。
子供に八つ当たりをする親でも育ててもらうしかありません。

子供は勝手に育つという親もいますが、あなたと同じ様になると思います。

いい親に育ててもらっている子供には武家の強さと礼法を教えていきたいし、そうではない親に育ててもらっている子供には大人になると何でも自分でできるという光を見せていたい。

礼法稽古

今回も一汁三菜の稽古。

一汁三菜に限らず、凄く動きにくいし理解できない作法がでてくる。
誰がどんな意味で作ったのだろうと思う。

誰に聞いても分からないし、文献も残されていない。

誰かが解明するか、分からなければ現代に合わせて分かりやすく変えてもいいのではないかと思う。

しかしそうなるとその時の先生がどんどん変えてどんどん元の形が変わっていく。

自分が理解できなくてもそのままにしてて、いつか理解できる先生がでてくるのを待つべき。

それが型の継承。

礼法稽古

一汁三菜の稽古。

この稽古は食事の作法を学ぶのにとても良いのですが、なんせ足がきつい。

お客さん役になると一時間正座しっぱなし。

今回も一人お客さん役を決めることになって、先生が「お客さん役をなさりたい方はいらっしゃいますか?」と言うが勿論誰もいない。

「目の前で全部見れますので一番勉強になりますよ。」と言うがやはり誰も手を上げない。

勉強より足だ。

シーンとしているので「私がやります!」とノリ良く手を上げた。

そう、ダチョウ倶楽部を始めるように。

さあ誰か乗ってきてくれと思ったが、勿論そんな人はいない。

というわけで私がお客さん役に。

因みに順番を言うと、お茶、お菓子、吸い物善(お酒、お酒の肴)、本膳、二の膳、湯筒、お菓子、お茶の順番となります。

早速お客さん役になって正座をして時計を見ると7時5分。
8時に稽古が終るので55分間とにかくギブアップせずに最後までやろうと覚悟を決めた。

お茶が運ばれてきて飲んだ振り、お菓子が運ばれてきて食べた振りをする。
稽古なので中身はない。

二の膳が運ばれてきて時計を見ると30分位経過している。
順調に進んで足も大丈夫。
最後まで問題なさそうだと思ったが、ここから予想外の展開が始まった。

いつもご飯のお代わりもするのだが、新しく入ってずっと見学していた人が今日初めて実際にやってみることになった。

お代わりの入れ方は元々難しいのだが、この人全然できない。

私がブログで見取り稽古の話をしていたにもかかわらず全然見取れていない。
1分で終るところが10分取った。
気持ちの動揺もあったのか一気に足にきた。

それでも何とかご飯のお代わりも終わって、次は湯筒でその次はお菓子でお茶で終わりと思ったら、もう一人の見学の人に「汁のお代わりをやってみますか?」と言う。

ノーと言ってくれと思ったが、勿論2つ返事。

その人も同じ。
私のブログを全然見ていない。
10分経過。

久し振りに脂汗が出てきた。

どうにか足の痛みを和らげようと微妙に持ち上げたりずらしたり伸ばしたりするが、痛みと脂汗が止まらない。

それでもお味噌汁を飲む演技をしなければならない。
演技に集中できなくて監督にダメ出しされる。

そんな状況なのだが、食べている振りをしていたからか、お腹が空いてきた。

足が痛くて脂汗を出しながらお腹も空いた。

初めての経験というか状況というか感覚というか。
この感情をカプセルに詰めて保存したい。
カプセルを渡してこの感情を誰かに体験してほしい。

もうとっくに約束の8時は過ぎている。

8時20分になってお茶を飲みほして、ようやく食事が終わった。

そして座布団から下りてお辞儀をして立ち上がる。

前回のお客さんは座布団から1歩も動けず苦痛の表情を浮かべていた。
それを見て皆で笑っていた。

今回は私の番だ。
足の傷みは凄いが動けそうな感覚がある。

座布団から下りてお辞儀をして立ち上がると、左足が震えて力が入らなくなったので、慌てて右足に力を入れると右足も震えて力が入らなくなった。
再び左足に力を入れると震えもおさまっていてちゃんと立てた。

一瞬のことだったので誰も気が付かなかったようですが、昔テレビで見たお葬式で引っくり返る状態が分かった。
立ち上がったあとに急に足の力が抜ける。

笑いは好きだが今回は笑いを取らずに良かった。

食事の作法を全て目の前で見れたが、あまり記憶がない。

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