カテゴリ:調布空手

接着

稽古を始める前に綺麗に空手衣が着れているか一人ずつ前に出て皆に見てもらっています。

そんなことをしても空手は強くならないし時間がもったいないので早く稽古を始めた方がいいと以前勤めていた空手教室でよく言われましたが、服装に時間をかけて、挨拶に時間をかけて、話をする時間をたくさん取って、他の指導員に時間の無駄と言われることをたくさんやって、大会で他の指導員が信じられないような結果がでました。

間接的に全部繋がっています。

空手と日常生活が繋げなければ武道をやる意味があまりないと思います。

空手は日常の一部です。

と言っても小さい子供たちにはまだ難しいと思いますので、こちらで少しずつ日常に繋げられるようにやっていきたいと思います。

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早朝バズーカ

今回は型の練習をせずにいきなり前に出て型をやっていただきました。

私がよく言うことですが、侍が突然敵に斬りかかられて
「あ、ちょっと待ってまだ準備運動してないから、まずアキレス腱をのばして1・2・3・4、次に屈伸して・」

バサッと斬られて死んでしまいます。

待ってくれません。

なので準備なんかしなくてもそうなったらすぐに100%だせなければいけません。

そんなわけで私も空手でも殺陣でも柔術でも準備運動をせずに稽古をしていましたが、ただ稽古はトレーニングとして様々な動きを行うので準備運動をしないと怪我が増えてしまうことも分かりました。

ですので教室として稽古を行うときは怪我防止の為に準備運動を行わなければいけませんが、寝起きで戦ってもその時は勝てるよと思える気持ちを持っていなければいけないと思います。

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目的

前回、何で空手をやっているのか考えてきてくださいと伝えていましたので本日はそれを紙に書いて皆の前で発表していただきました。

勿論私も。

紙に書くことで理由が明確になりますし、皆の前で発表することでより意識が強くなります。

子供たちに自分の言葉ではっきりと伝えられるように更に挑戦していきます。

失敗しても恥をかいても失っても気にしない。

勇気を持って進んでいきます。

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集中した力

今回は16から一気に25まで進みますと言いましたので少し弱気になったようで、いつものように「できますか?」と聞くと「できます…」と小声で答えました。

それでもできますと言うようになりましたので随分成長したと思います。

実際にやってみると皆できました。

いつも最後に一人ずつ前に出て今日やったところまで平安初段を発表するのですが、今までで最もいい動きをしていました。

集中力というものですね。

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体験

今回は平安初段の16まで進みました。

毎回、今日はここまで進みますができそうですか?と聞いているのですが、最初はできないとか、できないかもといつも自信がなさそうに言っていた子が最近は「できる」と言うようになりました。

成功体験を積むと人は本当に変わると思います。

自信が付くと更にできるようになると思います。

人間の能力にたいした差はなく、ほとんど気持ちの問題だと思います。

いつも子供たちに教えられます。

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